INTERVIEW
研究開発で大切なのは、柔軟な対応力とコミュニケーション力
研究開発本部 /係長
多田
2009年入社
この会社だから出来ることは何だと思いますか?
外用剤に特化した工場を持ち、研究から技術移転、製造まで一貫して行える環境を備えています。
そのため、外用剤の製品開発において、単なる研究にとどまらず、製品化に至る全プロセスを経験することができます。
また、医療用医薬品の他に一般用医薬品の開発も行っており、専門性を高めながら、新たな外用剤の可能性を探ることができます。
さらに、自分のアイデアや取り組みを反映させられる機会も多く、やりがいを感じることができます。
製造を行う工場だけでなく、販売を行う営業も持っているため、社内で様々な情報交換が可能で、自分の研究がどのように影響を与えるのかを直接感じることができます。
普段のお仕事で、これは大変…!と感じることを教えて下さい。
試験結果を確認して、試験開始から12時間後のデータが欲しいと思ってしまった時です。
9時から始めても21時までかかる…準備も片付けもある…となるので、その場合は始業前に来る人と終業後に残る人を分け、協力してデータを取得しています。
さらに24時間後と36時間後のデータも必要だとなった場合は、どうしようもないので、分担しつつも、みんなで励まし合いながら頑張りました。
研究開発職はどんな方が合っていると思いますか?
幅広い業務を柔軟にこなせる人だと思います。
研究というと実験やデータ分析のイメージが強いですが、実際には書類作成や会議、プロジェクト管理など、様々な業務があります。
書類作成には事務的な作業や細かいデータ整理を正確に行える能力が必要ですし、会議では自分の研究結果を共有し、他部署との連携を図るコミュニケーション能力も必要です。
また、実験には体力的な仕事や手作業が求められる場面がありますので、臨機応変に対応できるバランス感覚や体力も必要です。
つまり、問題解決に向けて柔軟に対応し、前向きで真面目に楽しく仕事ができる人ではないかと思います。
仕事とプライベートはどのように両立していますか?
試験データを取得するための期限が近い場合は別ですが、残業が必要な試験だとわかっている場合は、日程を調整して業務のスケジュール管理をしています。
そのため、仕事が終わった後、友達とご飯を食べに行くこともあります。
ただ、どうしても機器のトラブルなどで突然残業になることもあるので(その場合、予定があったら代わってもらうことも可能ですが)、私は会社が休みの土日祝に完全に仕事のことを忘れてリフレッシュしています。
また、有給休暇も取得しにくい雰囲気はありませんので、定期的に有給休暇を取得して、心身ともにリセットするように心がけています。